ワードプレスの予約投稿で失敗する原因と対策について解説します。
ワードプレスの予約投稿で失敗
先日、ワードプレスの予約投稿で失敗するという事象が発生しました。
予約投稿が失敗したことにはすぐに気づきましたが、手動で記事の再投稿を行えない状況だったので、記事の公開が少し遅れることになってしまいました。
原因と対策
ワードプレスの予約投稿で失敗する代表的な原因と対策として、以下のようなもの考えられます。
サーバーの設定
ワードプレスは、予約投稿を実行するためにサーバーのcronジョブを使用します。サーバーの設定に問題がある場合、予約投稿が正常に動作しないことがあります。cronジョブが正しく設定されているか確認してみましょう。
時間設定
予約投稿が正しく動作するには、ワードプレスサイトの時間設定が正確である必要があります。ワードプレスのダッシュボードの「設定」→「一般」から、タイムゾーンや日付・時刻の設定が正しいか確認してみましょう。
プラグインやテーマの競合
インストールされているプラグインやテーマの競合が予約投稿に影響を与えることがあります。一時的にすべてのプラグインを無効化し、デフォルトのテーマに切り替えてみてください。その後、予約投稿が機能するかどうかを確認してみましょう。
メモリや実行時間の制限
サーバーの設定でメモリや実行時間の制限が設定されている場合、予約投稿が失敗することがあります。サーバー側で、メモリや実行時間の制限が予約投稿に適切に設定されているか確認してみましょう。
Scheduled Post Triggerプラグインの紹介
上記でワードプレスの予約投稿で失敗する原因と対策について簡単に紹介しましたが、これら以外のよくわからない原因で予約投稿に失敗する場合もあると思います。
そんな時は、Scheduled Post Triggerというプラグインを利用するのが便利です。このプラグインは、予約投稿に失敗した記事をチェックして自動で再投稿してくれるプラグインです。
使い方は、とても簡単でインストール＆有効化するだけでOKです。
特に設定する項目はなく、有効化した時点で、万が一予約投稿に失敗した場合、自動で投稿し直してくれるようになります。
予約投稿はあまり利用しないという場合や、頻繁に予約投稿が失敗するわけではないという場合は、どうしても予約投稿で失敗したくない時や、手動で投稿作業が行えない時などに限定して使用するという使い方でもよいかと思います。
おわりに
以上、ワードプレスの予約投稿で失敗する原因と対策についての解説でした。
予約投稿の失敗が不安な場合は、Scheduled Post Triggerプラグインを入れておくと安心です。
