アフィリエイトで使える文章自動作成ツール3種類を比較しました。
比較したのは、パーフェクトサテライトライター2(PSW2)、Cワード、ゴーストリライター3の3種類です。
実際にすべて購入し現在進行形で使っているものばかりなので、各ツールの特徴や違いのほか正直な使用感なども比較・評価していきたいと思います。
文章自動作成ツールの仕組み
文章自動作成ツールとは文字通り記事を自動で作成してくれるツール(ソフト)のことを指します。
もちろん毎回同じ文章が作成されるわけではなくコピー文章にならないような仕組みになっています(全く同じ文章になる可能性は厳密にはゼロではありませんが極めて低いです)。
文章自動作成ツールの仕組みは、下記のような1つの原文を文節ごとに分けそれを複数の別の言葉にリライトした原文データを用います(以下はPSW2の原文データ)。
各文節をランダムに組み合わせていくことで1つの文章が完成します。さらにこのような原文データを複数組み合わせることにより複数の文章を作っていくというのが文章自動作成ツールの大まかな仕組みです。
このほかにもツール独自の置換え機能などを使って特定の単語を別の単語に置換えたり置換え率を調整したりすることもできます。
このような仕組みを採用することで他の人と被る可能性が極めて低い文章を作成できるというわけです。
3種類の文章自動作成ツールを比較―PSW2、Cワード、ゴーストリライター3
それでは、パーフェクトサテライトライター2(PSW2)、Cワード、ゴーストリライター3の比較に入っていきます。
比較表
PSW2 | Cワード | ゴーストリライター3 | |
---|---|---|---|
ツールの主な用途 | バックリンクサイトの記事 |
バックリンクサイトの記事 初期サイト用の記事 |
バックリンクサイトの記事 |
文字数 | 約1,300文字 |
数百~10,000文字以上 |
約400~1,500文字 |
対応ジャンル | 1ジャンルのみ対応 |
あらゆるジャンルに対応 |
あらゆるジャンルに対応 (購入時10ジャンル対応) |
日本語の自然さ | 自然 |
不自然 |
まあまあ自然 |
文章作成の容易さ | 数クリックで作成可能 |
コピペで出来る作業 |
数クリックで作成可能 (独自ジャンル作成は面倒) |
ツール機能の充実度 | 充実 |
普通 |
充実 |
発売年 | 2015年 | 2017年 | 2015円 |
価格 | 27,800円 |
14,800円 |
14,800円 |
総合評価 | 5.0 | 4.5 | 4.0 |
詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
販売ページ | 販売ページ | 販売ページ | 販売ページ |
各ツールの特徴・違いを解説
それでは、上記の比較表を上から順番に見ていきたいと思います。
ツールの主な用途
これらのツールの主な用途は、どれもメインサイトにリンクを送るためのバックリンクサイト用の記事の作成を目的としています。Cワードのみに関してはバックリンク記事としてももちろん使えますが中古ドメインを使用する場合などの初期サイト用の記事の作成というのがツール本来の目的です。
文字数
そのこともあって、Cワードは10,000文字以上の文字数のボリュームのある文章を作成することができます。しかしバックリンクサイト用の記事としては1,000文字程度あれば十分なのでPSW2とゴーストリライター3で出力可能な文字数で全く問題ないと言えます。
対応ジャンル
文章の対応ジャンルについては、PSW2が1ジャンル、Cワードがあらゆるジャンルに対応可能、ゴーストリライター3が初期段階で10ジャンルとなっています。ゴーストリライター3については多少手間はかかりますが自分でカスタマイズすればあらゆるジャンルに対応可能です。
日本語の自然さ
ツールが吐き出す日本語の自然さはPSW2が1番自然で日本語としてほとんど違和感のない文章が作成されます。ゴーストリライター3もある程度自然な文章です。Cワードは参考とする上位サイトから抽出したキーワードを文章の中に盛り込むというツールの特性上日本語として少しおかしな文章になります。しかし経験上Cワードを使っていてペナルティを受けことはなく使用の上では問題ないレベルです。
文章作成の容易さ
ツールによる文章作成の容易さはPSW2とゴーストリライター3はツールの起動からわずか数クリックで文章の作成が可能です。Cワードは毎回キーワード比率を抽出するためのサイトを探してコピペするという作業が必要です。慣れれば簡単です。
ツール機能の充実度
PSW2は複数の出力形式に対応しテキストリンクの挿入、記事タイトルの作成機能など充実しています。ゴーストリライター3も複数の出力形式、複数の置換え機能に対応しています。Cワードはキーワードの出現回数などの指定ができます。
発売年
これら3つのツールは、PSW2とゴーストリライター3が2015年発売、Cワードが2017年発売と少し時間が経っていますが、今でも十分に使えるので安心してください。文章自動作成ツールとしてこれら以外に良いツールがあまり発売されていないというのが実情なのではないかと思います。
価格
最後に価格ですが、PSW2は27,800円、Cワードとゴーストリライター3が14,800円です。価格的にはPSW2がやや高めですが上の比較表の通り価格に見合った機能と精度が備わったツールだと言えます。
総合評価
総合評価は、おすすめ順に、PSW2、Cワード、ゴーストリライター3という順番になりました。ただ、何を重視するかによってどのツールを利用するのがよいかは変わってきます。繰り返しになりますがツールとしてはどれも問題なく使えるものばかりです。
3種類の文章自動作成ツールはそれぞれどんな人におすすめ?
以下、それぞれのツールがどんな人におすすめなのか見ていきましょう。
パーフェクトサテライトライター2(PSW2)がおすすめな人
個人的に一番おすすめなのはPSW2です。PSW2は万人におすすめできます。
これら3つのツールの中では生成される文章の日本語の精度が最も高いため、サテライトと言えども日本語として少し不自然な記事を使うのは不安だという人もPSW2なら安心です。
記事の作成も簡単でバックリンクサイト用の記事はできるだけ時間をかけずにツールでサクッと作ってしまいたい考えている人はPSW2を買っておけば間違いありません。PSW2が一番無難で王道な選択だと思います。
PSW唯一の弱点は1ジャンルしか使えないという点です。複数ジャンルで利用したい場合は追加でジャンルの購入が必要になります。現在、70ジャンルに対応しておりジャンルを追加したい場合は1ジャンル17,880円(税込)で購入できます。
ひとつのジャンルに集中しているなど取り組んでいるジャンルが少ない人ならコストもかさまないのでPSW2がおすすめです。
Cワードがおすすめな人
なるべくコストを抑えたいという人にはCワードがおすすめです。
PSW2の半額近い価格は魅力的です。もちろん、価格が安いからと言って使用に問題があるわけではありません。ツールの特性上、日本語が少し不自然になりますが普通に使えます。
Cワードの大きな特徴はどんなジャンルの記事も作成できるという点です。文章を作成する際も簡単なコピペ作業だけで大丈夫なので使い勝手も悪くありません。
Cワードひとつでどんなジャンルにも対応できるため複数ジャンルに取り組んでいる人ならコスパは高いです。また中古ドメインを使ってアフィリエイトサイトを作成している人も初期段階でCワードを使うことで作業を効率化できます。
ゴーストリライター3がおすすめな人
ゴーストリライター3は初期段階でセットされている下記10ジャンルに取り組んでいる人は購入を検討してみてもよいと思います。
ゴーストリライター3もCワード同様どんなジャンルの記事も作成できますが、その場合は、オリジナルの組み換え記事を一から作る必要があるので多少手間がかかります。
最初から用意されている10ジャンルの記事についても自由に文章を追加して他人と被らなくするということもできるので、カスタマイズしてツールを徹底的に使い倒したいという人にはおすすめです。
逆に、ツールをカスタマイズしたりするのは面倒で出来るだけ手間をかけずに文章を作りたいという場合はPSW2やCワードの方が向いています。
文章自動作成ツールに関するよくある質問
- 文章自動作成ツールで作った記事は他の人と絶対に被らないのですか?
- 100%被るとは言い切れませんが被る確率は極めて低いと言えます。上記で解説したように文章自動作成ツールでは原文データをもとにして文章を作成しますが、PSW2の原文データから作り出せる文章のパターンは「10行×10列=10の10乗」で100億通りです。ゴーストリライター3で「5行×10列=5の10乗」で約1,000万通りとなります。個人的にはこれだけの数字であれば大丈夫だと考えています。それでも不安だという人はツールの置換え機能等を利用することで多少日本語は不自然になりますがさらに被る確率を下げることもできます。
- 文章自動作成ツールで作った記事はちゃんとインデックスされるのですか?
- 普通にGoogleにインデックスされるので大丈夫です。もちろん100%大丈夫だとは言い切れませんがこのページで紹介している文章自動作成ツールを使ってペナルティを受けたという話はほとんど聞いたことがありません。
- 文章自動作成ツールで作った記事にアドセンスは使えますか?
- 使えません。文章自動作成ツールで作った記事自体はGoogleにインデックスされますが内容はあまり意味のない文章で価値のあるコンテンツとは言えません。機械で文章の内容までは見分けることができなくても目視でチェックされる場合もあり得ます。メインのアフィリエイトサイトにツール記事を使用するのもやめておいたほうがいいです。これらのツールはあくまでバックリンクサイト用の記事作成(Cワードの場合は初期サイト用の記事も)のためと割り切って使うようにしましょう。
まとめ
以上、今回は、パーフェクトサテライトライター2(PSW2)、Cワード、ゴーストリライター3の3種類の文章自動作成ツールを比較しました。
私はこの3つを併用していますが、どのツールで吐き出した記事もペナルティを受けたりすることなくバックリンクサイト用の記事としての役目は果たせています。
これからツールを購入しようと考えている人に1番おすすめしたいのはパーフェクトサテライトライター2(PSW2)ですが、複数ジャンルに取り組んでいる人やもう少し料金を抑えたいという人はCワードやゴーストリライター3でも問題ないと思います。
なお、当サイトよりこれらのツールを購入していただいた方への特典として以下「中古ドメインを使ったバックリンクサイトの作り方とSEO対策」を用意しています。
この記事では中古ドメインを使ったバックリンクサイトの作り方とSEO対策について解説します。
この記事で解説している内容は次のようなことです。
- バックリンクサイトになぜ中古ドメインを使うのが効果的なのか?
- 中古ドメインの選定基準や選び方の手順
- サーバーのIP分散の是非
- バックリンクサイトに使用するワードプレスのテーマ(計18個)紹介
- ワードプレスの初期設定
- ワードプレスにインストールするプラグイン
- バックリンクサイトの記事に書く内容や記事の用意の仕方
- リンクの送り方とアンカーテキストのパターン
- リンクを送る本数、タイミング、頻度など
文字数は約8,000字です。
これらの文章自動作成ツールとこの特典があれば、あとは中古ドメインを用意するだけでバックリンクサイトが作れるようになります。バックリンクサイトの正しい作り方を理解していないという人に是非手に取ってもらいたい内容になっています。
興味のある方は各ツールのより詳細なレビュー記事をご覧のうえご購入いただければと思います。
パーフェクトサテライトライター2(PSW_ver.2)という文章自動作成ツールについて紹介します。
Cワードという共起語文章作成ソフトについて紹介します。
ゴーストリライター3という文章自動作成ツールについて紹介します。