List category postsの使い方の解説※ショートコードでカテゴリー・タグの記事一覧を表示できるプラグイン

ワードプレスプラグイン・List category postsの使い方について解説します。

List category postsとは?

ワードプレスプラグイン・List category postsは、ショートコードでカテゴリーやタグの一覧を表示できるプラグインです。

以下のような場合に役に立ちます。

  • 関連記事一覧の作成
  • サイドバーの記事一覧の作成
  • トップページの作成
  • カテゴリーページの作成
  • まとめ記事の作成

記事内やサイドバーにより関連度の高い記事や誘導した記事を表示させることで、サイト内の回遊率を上げることができます。

List category postsの使い方

以下、List category postsの使い方のついて解説します。

インストールと有効化

まずは、List category postsのインストールと有効化を行います。

インストールと有効化を行えば、ショートコードの使用が可能となりますが、必要に応じて設定画面でデフォルトの設定を変更することも可能です(特に設定の変更は不要)。

基本的な使い方

List category postsでは多数のショートコードが用意されています。以下では、基本的なショートコードの使い方について紹介します。その他のショートコートについては公式ページを参照してください。

List category postsの公式ページ: https://ja.wordpress.org/plugins/list-category-posts/

基本形

[catlist]

最新の記事を10件取得します。

カテゴリーの指定

カテゴリーIDで指定する場合
[catlist id=10]

カテゴリーIDが10の記事一覧を取得します。

カテゴリーネームで指定する場合
[catlist name=ワードプレス]

カテゴリーネームが”ワードプレス”の記事一覧を取得します。カテゴリーネームは、カテゴリー名もしくはカテゴリーのスラッグ名のどちらにも対応しています。

複数カテゴリーの指定

OR指定
[catlist id=10,20]

カンマで区切るとカテゴリーIDが10または20に属する記事一覧を取得します。

AND指定
[catlist id=10+20]

“+”で区切るとカテゴリーIDが10と20のどちらにも属する記事一覧を取得します。

表示件数の指定

[catlist id=10 numberposts=5]

カテゴリーIDが10の記事を5件取得します。

並び順の指定

日付順に並べる場合
[catlist id=10 orderby=date order=asc]

カテゴリーIDが10の記事を日付順の昇順(asc)に並べて取得します。

タイトルの名前順に並べる場合
[catlist id=10 orderby=title order=desc]

カテゴリーIDが10の記事をタイトルの名前順の降順(desc)に並べて取得します。

検索キーワードの指定

[catlist search="アフィリエイト"]

“アフィリエイト”という特定の検索キーワードが含まれている投稿の記事一覧を取得します。

タグの指定

[catlist tags="plugin"]

タグ名(=タグのスラッグ名)が”plugin”の記事一覧を取得します。

OR指定
[catlist tags="adsense,analytics"]

カンマで区切るとタグ名(=タグのスラッグ名)が”adsense”または”analytics”に属する記事一覧を取得します。

AND指定
[catlist tags="adsense+analytics"]

“+”で区切るとタグ名(=タグのスラッグ名)が”adsense”と”analytics”のどちらにも属する記事一覧を取得します。

少し応用的な使い方

上記の基本的なショートコードを組み合わせることでやや複雑な条件での記事一覧の取得も可能となります。以下、一例の紹介です。

カテゴリーと検索キーワードの指定

[catlist name=ワードプレス search="アフィリエイト"]

カテゴリーネームが”ワードプレス”で、”アフィリエイト”というキーワードが含まれた記事一覧を取得します。

カテゴリーとタグの指定

[catlist id=10,20,30 tags="plugin"]

カテゴリーIDが10、20または30でタグが”plugin”の記事の一覧を取得します。

カテゴリーの指定と特定タグの除外

[catlist id=10,20,30 exclude_tags="plugin"]

“exclude_tags”というショートコードを使用すると、カテゴリーIDが10、20または30でタグが”plugin”ではない記事の一覧を取得します。

おわりに

以上、List category postsの使い方についての解説でした。

List category postsはカスタマイズ性の高いプラグインでアイデア次第でいろいろな使い方ができます。

サイトをカスタマイズする際に知っておくと便利なプラグインの一つです。