この記事では、ワードプレスで過去記事の投稿日時を変更する場合のSEOへの影響と、初心者が気をつけたいポイントを解説します。
ワードプレスでは投稿日時をあとから変更できる
ワードプレスでは、投稿済みの記事でも編集画面から投稿日時を変更できます。そのため、記事の表示順を調整したいときや、関連する記事を近くに表示させたいときなどに、投稿日時を変えること自体は可能です。
ただし、投稿日は単なる並び順の情報ではありません。読者にとっては、その記事がいつ公開されたのか、情報がどの程度新しいのかを判断する材料にもなります。技術的には変更できても、読者に誤解を与えないか、サイト全体の日付の整合性が崩れないかを考えることが大切です。
投稿日時を変更するとSEOに悪影響はある?
投稿日時を変更してもよいケース
投稿日時を変更しただけで、すぐにSEO上大きな悪影響が出るとは限りません。たとえば、記事の内容を大きく見直し、情報を最新のものに更新した場合であれば、日付を新しくすること自体は不自然ではありません。
ただし、その場合でも、投稿日を変更するより、投稿日はそのまま残して「更新日」を表示する運用の方が自然だと思います。以下のように表示すれば、いつ公開され、いつ内容を見直したのかが読者にも伝わります。
- 投稿日:2024年5月10日
- 更新日:2026年6月1日
ワードプレスのテーマによっては、投稿日と更新日の両方を表示できるものも多くあるので、テーマ側の設定を活用するとよいでしょう。
投稿日時を変更しないほうがよいケース
一方で、避けた方がよいのは、内容をほとんど変えていないのに投稿日だけを新しくすることです。
記事の中身は古いままなのに、投稿日だけが新しくなっていると、読者は「最新情報が載っている記事」だと受け取る可能性があります。その結果、内容が古かった場合に、サイトへの信頼を損ねてしまうかもしれません。
また、記事の表示順を整えるためだけに、過去記事の投稿日時を頻繁に変更するのもおすすめしません。サイト全体の日付の整合性が分かりにくくなる可能性があります。
記事の順番を変えたいだけなら別の方法がおすすめ
投稿日時を変更したい理由が「記事の順番を整えたいだけ」であれば、以下のような方法がおすすめです。
- 内部リンクの挿入
- 固定ページやまとめ記事の作成
- カテゴリーやタグの整理
関連する記事同士をつなげたい場合は、本文中に内部リンクを入れる方法があります。記事の冒頭や末尾に「前回の記事はこちら」のようにリンクを設置すれば、読者も自然に次の記事へ移動できます。
また、複数の記事をまとめる固定ページやまとめ記事を作るのも有効です。同じテーマをまとめた記事一覧のようなページを作り、そこに読んでもらいたい順番で記事を並べる方法です。この方法であれば、投稿日時を無理に変更しなくても、読者に見せたい順番で記事を案内できます。
カテゴリーやタグを整理するのも一つの方法です。関連性のある記事を同じカテゴリーやタグにまとめておけば、読者も関連記事を探しやすくなります。
このように、記事の順番を整えたい場合は、投稿日時を無理に変更するよりも、内部リンク、まとめ記事、カテゴリー・タグなどで導線を作る方が自然です。SEOの観点でも、関連記事同士を分かりやすくつなぐことはプラスに働きやすいと考えられます。
まとめ
ブログを運営していると、記事の並び順を整えたい場面もありますが、投稿日は読者が情報の新しさを判断する手がかりにもなります。
無理に日付を変更するよりも、内部リンクやまとめ記事を使って、読みやすい流れを作る方が自然です。
投稿日時は必要以上に操作せず、読者にとって分かりやすく、信頼できる形で運用していくのがよいでしょう。





